「たぶん、来年の桜は見られない」

主治医からそういわれているのは、
テレビの情報番組のコメンテーターでおなじみの
森永卓郎氏だ。

書籍『書いてはいけない』(三五館シンシャ)が
14万部超えとなっているアナリストだ。
 
もとは三和総合研究所などで働いていたが、
そのとき1年ほど一緒になったことがあった。

彼は金融関係で、私は女性問題の専門家という立場で、
互いに仲よく話し合っていたものだ。

さすがにあと何か月となると、一度会いたくなるが、
それだけの力が残っているかどうか、

一度手紙を出してみるか?とも思うが、もしかすると
もう返事をもらえるだけの力があるかどうか、
寂しくもなるし、つらくもなる。

ただ私の周りには、
数人の「あと何か月」の生命の火を燃やしている友人が
いる。

そんな純粋な日々を過ごしているにもかかわらず、
「会いたい」などといっていいのか、自分自身の考えを
反省してしまう。

仮に私自身がその立場だったら、どうなるのか?
どんどん友人たちに会っていくものだろうか? 
それともシャッターを閉じてしまうものだろうか?

ここだけは私自身、まだフラフラしているところだが、
友人たちは、きっちり心を決めているのだろうか? 

人間は「イザとなると、人に会えなくなる」という
私の友人もいるが、私自身となると、こちらから
会うのを遠慮してしまいそうだ。

なかなかむずかしい!

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ココロ躍らせたあの曲
=“世紀のうた心のうた”は、いつも変わらずそばにいる=

 NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」が、大評判だったようだ。「ブギウギ」といっても、この歌を唄える人は少ないだろうし、笠置シヅ子という歌手を知っている人はもっと少ないだろう。亡くなったのが1985年というから、約40年前に20歳以上の人たちでないと、本物を知らないことになる。

何しろ活動期間は1927~1985という遠い時代なのだ。私は戦後、この笠置シヅ子のブギウギによって、元気になったことを思い出す。千葉県に疎開していた最中に、笠置シヅ子がやってくる!というので、大騒ぎになったことがある。

 丁度桜の季節だったが「さくら咲いた 咲いたブギウギ チェリチェリチェリオ―」というアメリカナイズされた歌は、一挙に笠置の笑顔と派手な歌声によって、全日本に広まっていった。

 不思議なことに、どの国でも歌声は国民を元気づけるらしい。私はたまたま英国に行ったときに「ビートルズ」が流行歌手になっていったのだが、この歌声で英国は元気になっていったものだ。

 日本も笠置シヅ子だけでなく、美空ひばりも登場したことで、若者がアメリカナイズされ、明るい空気がみなぎっていったものだが、それだけに、歌声はいつの時代でも大切になる。私はいまでも笠置シヅ子の「さくら咲いた咲いたブギウギ」を歌うことができるが、丁度自分の年齢にぴったり合った時代に、伸びつづけた歌や歌手は、なかなか忘れられないものだ。恐らく美空ひばりと同年齢の女性も、いまでも彼女の歌を歌いつづけているのではあるまいか?

 私はもう1人、岡晴夫の「憧れのハワイ航路」をいまでも覚えているが、こういった記憶は楽しいものだ。

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最近の犯罪の特徴は「爆破予告メール」によるものが多い。

浦安市役所に、JR京葉線のダイヤ改正に不満があるといって、爆破予告メールが届いたり、福島県庁には2023年で、7件目の爆破予告が届いている。

あるいはジェットスター機に爆破予告が届いて、中部空港に緊急着陸している。

そして今回は、明星大学の入学式を爆破するとのメールが、大学に届いたことで、入学式を中止している。

メールは明星大学教員のX(ツイッター)上での発言に関し、謝罪を求めたものだった。

念のため大学は式典を中止したが、警察も大変だ。

何でもかんでも、受け入れるわけにはいかないし、そうかといって、現実に爆破が起こっては大問題となる。

メールは誰でも送りやすいし、特定の人物を確定するまでに時間がかかるだけに、本当にむずかしい犯罪だろう。

ロシアのモスクワでは、大規模な拳銃テロが発生したが、防ぐのもむずかしかったようだ。

このところの世の中は、不満が充満しているだけに、できれば不満を大きくするような発言やメールは、それぞれ控えたいものだ。

中でも、政治家が悪事を働かないことが、第一となる。

社会が大きく揺れ動くときは、必ず政治家の悪事が表面に出たときなのだ。

「彼らがやるなら自分たちも」と、考えたとしても不思議ではない。

まずは政治家に反省させないと、世界的にこの傾向は収まらないかもしれない。


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「日本三大桜の名所」というと、青森県の弘前公園、長野県の高遠(たかとお)城址公園、奈良県の吉野山といわれています。

私は幸せなことに、この3カ所に足を運んでいますが、中でもある年の春、弘前城の天守下のベンチで、横になって寝ていたところ、1人の男性に「風邪を引きますよ」と、親切に起こされました。

この人は偶然、桜の管理人で、なんとお城からお濠の桜の名所まで、1時間以上かけて、私を案内してくれたのです。

これにより、少し桜の樹の見方を勉強することができたのですが、こういう幸運に巡り合うこともあるのです。

多くの人は「三大桜の名所」と「日本の三大桜」を一緒に考えていますが、それは違うのです。

日本の三大桜は、山梨県北杜(ほくと)市の山高神代(じんだい)桜、岐阜県の薄墨桜、福島県の三春滝桜、といわれています。

こちらも50代の頃、観に行く機会に恵まれましたが、その1本のために、長蛇の見物客が連なるという光景に、桜のすばらしさ以上に驚いた記憶があります。

東京の桜といえば、明治の頃から隅田川が第1に挙げられていましたが、それは滝廉太郎の「春のうららの隅田川」の歌が、小学唱歌に選ばれていたからかもしれません。

いまは皇居外濠公園を始め、目黒川、六義園、新宿御苑など、名所は数多くあるだけに、この3月中旬から1カ月間にわたり、東京をめぐってみるといいでしょう。

私は多くの作家の担当者でもあったので「どこの桜が見頃か?」を先生方に報告して喜ばれました。

作品のネタにもなるので、それだけ親しくなるし、信頼されるようになるのです。

運命というのは、そんな小さなところからでも、大きく変わっていくものです。


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Testosteroneの『とにかく休め!』という1冊が面白い。

よく売れている。

残念ながら昭和の時代は休むことが罪悪であり、四六時中仕事をしているか、考え事をしていた。

私にいわせれば、人生は「働くか休むか」のどちらかであり、いまの時代というか、これから先は「休む時代」なのだ。

昔は休んでも、楽しいことも、物品もなかった。

私の青年時代の昭和は、テレビもないし、映画館もない。

娯楽品はラジオだけだった。

それも「一家に1台」だから、休んでいてもすることもないし、面白くもなかった。

いまの時代の「休む」とは、まったく違っていたのだ。

いまの時代は楽しいことがゴマンとあり、休んでいないと、楽しいことに触れることもできないのだろう。

ところが人間は、常に「二者択一」で生きている。

休むか働くか―つまり、遊ぶか勉強をするかのどちらかで、この両方を1人で継続することは、非常にむずかしい。

この2つの選択を、短時間でできる人が、成功者になれるのかもしれない。

私は若い頃から週刊誌の編集者だったので、働くのが当たり前だった。

そこで部員には「濃い24時間」を持たせることにしたのだ。

休むとは寝ることではない。

精神と肉体を遊ばせることだ!

それぞれが、自分なりの精神と肉体の遊ばせ方を考え、それを実行せよ!

その時間は交互に作り出せ!―と、指令したのだ。

恐らくどの週刊誌でも、この方針で、部員を休ませていたはずだ。

現在は、それを自分で作り出さなければならないので、職場の選択も必要だろう。

まず「休む罪悪感を捨てる」というテストステロンさんの考えは正解だ。

問題は「自分の心と体がラクになる」ように、することだろう。

ともかく休もう!

『とにかく休め!』



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